[実車について]
サイクリングに明け暮れた大学時代。何度か北海道横断した時に輪行で列車利用も多かったものの、鉄道趣味から離れてたのでほぼ写真も撮らずじまい…ブルトレとか夜行のまりも・オホーツクとか撮っときゃよかった…
[ひとこと]
新しい環境でバタバタだった春先。週末の息抜きにと軽加工を楽しむことにしました。
素材箱をあさって目についたのは旭山動物園号。新特急色ならシールでいけそうだし、何よりかっこいい!ということで早速チャレンジです。
(写真は別車体ですが…)
まずはシール剥がし。せっかくなのでいつものやり方を書いておきます。
①水に漬けてシールをふやかす
②表面のコート紙をはがし、残ったパルプっぽい部分もなるべくこそぐ
③全体にマジックリンをかけてしばらく放置
④車体に残った粘着剤が白いネバネバ状になって現れるので、全部こそぎ取る
ドライヤー使うやり方もありますが、一度④のネバネバを見てしまってからはこの方法一択になりました。。案外やみつきになるのでお試しあれ。 そうそう、こそぐのは爪でもいいですが、100均のねんどヘラとかでもいいんでヘラ使った方がラクですよ!
なお、数十両剥がしてみた感じ、マジックリンでの落ちやすさは 新メカ京阪=SC京阪先頭・富士急・183・2270>下入れ京阪・183>>SC京阪中間 という誰得情報。新メカはペリッと剥がれて明らかな違いを感じるけど、最後のはガムテ併用必須だし、単純に糊の劣化だけでもないみたい…
ちょい脱線しましたが、加工の続きです。旭山動物園号は前面が緑・青で塗装されているのでひと手間必要です。
なるべくラクをしたいので、今回はメラミンスポンジを使いました。掃除用品として100均にも置いてます。
流水orたらいにためた水の中で地道にこすれば、車体の材質(ABS)も相まって、比較的ツヤを残したまま塗装だけ落とすことができます。部分的に塗装を落としたいときにおすすめです。
とはいえ細かい処理には不向きなので、前面窓の黒塗装やスカートのグレー塗装はどうしても境界部分がはげてしまいます。そこだけ筆で塗り直しました。
あとはシールを作って貼るだけ。いつものようにワードで適当に描き、コンビニのシールプリントで出力しました。色合いや窓配置とかは鉄道ピクトリアルの特集号を横に置きながら目検討で調整しましたが、まぁいい感じになったかなぁと。
PET製のシールは曲げが苦手なので、前面帯は長めにのりしろを取って曲げぐせを付け、側面シールで上から押さえ込む形としました。これでも長時間放っておくと少し浮いてくるので、やっぱり回り込むような部分は別素材も検討しなきゃいけないかもですね。
もとの旭山動物園号と。いや〜やっぱ新特急色いいですねぇ。幼少時穴が開くほど読んだ図鑑でも輝いてました。ヘッドマークは当然(?)北斗です!
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(お手軽製作の面々…K阪は次の記事で!)
シールベタ貼りの車両を立て続けに作ってみて、案外これでもいいかもと思ったり。
マイプラレールの烏丸線を見て思うに、昔のチョロQみたくシール変えただけの鉄道会社オリジナル製品が色々出ないかなぁと密かに期待してます…
(2023.4.16完成)
※おことわり※
メーカーは改造を推奨しておりません。当ページの改造を参考にされても構いませんが、改造を行う際には、あくまで自己責任で行ってください。 また、工具を使用する際にはケガに十分気をつけてください。