#81 Bトレ運転盤をつくる(その14:ギャップ切り&カント設定)
ごぶさたです。年度末からのバタバタでちょっとあいてしまいましたが、ぼちぼち続けてゆきます。
写真は、GWに田舎に帰ったついでにお伊勢さんに行った時のもの。突然やってきたのでびっくりしました。
しまかぜも初めて見ました。落ち着いたら、一度は乗ってみたいですね。
さて、Bトレ運転盤の方は、3月の時点からかなり変更が加えられております。
けど、自分の文章力ではとても一気に表現することなどできないので、これまでの変化をひとつひとつ順番に追って書いてゆくことにします。
◆ギャップ切り
以前の記事にもあるように、この運転盤では基本的には内側のエンドレスを走行し、ときどき外側線の終着駅へ乗り入れるという運転スタイルを想定しています。
他方で、左側の周回部分を複線区間っぽくして、すれ違いor並走運転も楽しめるようにしています。
こうした運転スタイルを採ることから、内側の本線と外側の支線とは電気的に切り離し、別々のパワーパックで操作することにしました。以前キャブコントロール方式を考えていた時に入手したTOMIXのギャップジョイナーを使い、内側・外側の接続部分でギャップを切っています。
※3月の時点では、このレイアウトプランでもキャブコン方式を採ろうと考えていました。当時の様子がこちら↓
◆カント設定
左側の擬似複線区間は、個人的な好みから切通し区間としています。
以前の状態でもそれなりに満足だったのですが、ネットでTOMIXやKATOの複線レールを見るにつけ、内側に傾斜しながら走り抜ける感じを楽しみたくなってきました。
しかし、小半径のカント付きレールなんて当然売ってません。
そこで、既存のレールの下にスぺーサーをかませてカントを設定することにします。カーブに合わせて切り出す手間がめんどくさかったので、複線間にバラスト代わりに貼り付けていたフェルトを転用することにしました。もともとレール半周分しかないので、細かく切って飛び飛びに設置しています。
また、あんまり傾けすぎると動力等への負担になると思ったので、傾斜は気持ち少なめになるようフェルトの位置を調整しました。
ひととおり基礎ができたので、切り通しパーツや車両を載せてみると……
イメージ通りのものができました!ついつい、この区間をゆっくりと走行させてしまいます…。
◆Appendix...
最近は、在庫整理も兼ねてこんな感じのものばっかり作ってます。もっとも、写真のやつはどうしても欲しくて新たにバルクを買ってきたものですが(むしろ増やしてるやん……)。