楽しかった軽便祭・2018
年に一度のお祭りからはや1週間。
今回は、OO ninersの一員として参加させていただきました。
「舞台としてのレイアウト」をひとつのテーマにギリギリまで製作していた“Foxton Farm Light Railway”も無事形になり、フィドルヤードと組み合わせて展示することができました。
当日はループフックカプラーの自動解放やアナログ続行運転の調整等でいっぱいいっぱいで、あっという間に1日が過ぎてしまいました。来場された方とお話したり、他の方の展示をゆっくり見て回ることがなかなかできなかったのは少し心残りです。
思わぬ収穫は、メンバーのレイアウト用に急遽持参したトーマバグナル&アル客車。1/87ですが、ゆったりとした牧草地にとても似合うこと。ナロー入門時に作ったきりでくすぶっていたこの2両に活躍の場を与えてもらい、とても感謝しています。
さて、展示中はいくつか車両の持ち込みもいただきました。
まずは日出生交通さんのスカーローイ。「煙室扉をエコーのに換えただけだよ~」とおっしゃっていましたが、違和感のない仕上がりに唸らされました。キャブの人形も効果的です。
お次はRotaさんの英国型軽便蒸機。ツイッターの製作記を拝見し、とても気になっていました。すらっとしたサイドビューが素敵なこの機関車、ガシャポンがベースとはとても思えないです。ついつい機関車はカラフルに塗ってしまいますが、黒一色もいいなぁと思わされる出来でした。
(181012追記)もうお一方紹介し忘れていました。すみません…。
現代を生きるナローという設定で楽しんでおられるそうです。ホワイトメタルキットを組まれたこの機関車、自作エッチングでネームプレートを作られたり、既製動力のギアを打ち換えたりとなかなかのこだわり!アーノルドカプラーをうまく活用した貨車のフックカプラーも目からうろこでした。
(追記ここまで)
最後に、病モデさんのブースにて。Cタイプディーゼルの共演が叶いました(左側が当方の)。さっさと色塗って仕上げるつもりでしたが、あれだけの作例を目の当たりにし、もう少し凝ってみようかなと思いました。