ロッド式(2)進展、ミニパイク
昨年の祭に持参したロッド式&ミニパイク、続きを書くのをすっかり忘れていました。これも一応OO9ということで作ったので、この機会にまとめておきます。
前回の記事で、大まかに形になったところまで書いたんでしたね。車体はプラ素材からスクラッチしたのでした。
残るは細部の仕上げと塗装。当時、祭も迫り柄石鉱山パイクの仕上げに追われ(なお、今年も状況は変わらない模様…f^_^;)、煙室扉はお手軽にアルさんのパーシー改造キットから拝借。ちなみにこのキット、いろんな工作に部品を流用した結果キャブだけが残ってしまいました。さてどうしよう(^^;;
あり合わせから手軽に楽しむのをテーマにしたため、いつもと違って筆塗りで仕上げてみました。微妙なハミ出しは「味」ということでどうかご容赦を…f^_^;デッキ前端に付けたライトがアクセントです。ネームプレートがあった方が映えますが、いい工法が思いつかず、今後の課題となりました。
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こうして"Dreadnought"号の完成。「恐れ知らず」との語意に気づいたのは、上京する直前でした。今年の祭でも、続々と揃いつつあるうすらでかい面々に混じって元気に走り回ってくれることでしょう。
◆ミニパイク"Start of T.N.Ry"
さて、せっかくなのでお立ち台も欲しいなぁ…ということで昨年持って行ったのがこのミニパイク。随分前に100均フォトフレームから作りかけていたものを再利用しました(→当時の記事)。
もともと地表面までは作っており、パイク中央に置く作業小屋の工作がメインでした。小泉さんの「Oナローゲージ トロッコモデリング」を参考に、Pカッターで筋目を彫り、紙やすりで表面を荒らして木目表現としています。この作業、意外とハマります(o^^o)
あとはジャンクパーツを適当に配して仕上げ。人形含め、1/72のミリタリープラモのパーツが役立ちました。
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いつかは作りたい架空のナローライン・T.N.Ry(正式名称はちゃんとは決めてない。Tiny Narrative Railwayとか?)。 その始まりに、なればいいなぁ。