加藤4トンGLをつくる(その2)乙化!
今年は何だか慌ただしい年末です。ゆっくり模型でも作れるかなと思っていましたが、そうそううまくはゆきません…
けど、不思議なもので、忙しい時ほどアイデアは浮かぶし、スキマ時間で工作もはかどります。加藤の4トン(「チビカトウ」?!)も一気に先が見えてきました。
(写真は前掲)
前に書きましたが、当初は新たな台枠を車輪位置に合わせて貼り付ける、という線で行こうと思ってました。けど、黄色い加藤本を読めば読むほど、何だか違和感が…。車輪が前寄りすぎて、バランス悪くなっちゃう。。
何とかならんかなぁとジャンク箱をごそごそして見つけたのが、KATOのBトレ用の動力台車。これ、ホイールベースがちょうどいい感じなんです。ただ、幅が……
……そうか、幅詰めちゃえばいいんか!こうして、無謀にも6.5mmゲージ化にチャレンジしたのでした。レールもないのに…汗
とりあえず、定規片手に(ノギスもない汗)車軸を削り、目分量でそれっぽい幅に仕上げました。フレームも最小限にカットしてます。集電板で辛うじて車輪を保持してる状態…。
これを、台枠にセットします。都合よく車軸の位置に凹みがあるので、少し遊びを持たせつつセットできました。もっとも、そのままだとショートするので、絶縁テープを貼ってます。
続いて、モーターの取付けです。
元のモーターだと軸が短いため、アルモーターに交換しました。ギアカバーを削り、ピッタリはまるようにしてます。ギアの圧入にちと手間取りました。
こうして一応形になった下回り。動く自信は全くなかったのですが…ロクハンレールを調達してきて載せてみると、何とすぐに動きました!さすがはKATO製、一発回答です(^o^)
モーターは、ラジエター裏を削って何とかボンネット内に収めました。これで、キャブ内の表現も可能です(^^)ただ、ネジ留めすると走りがギクシャクになってしまうので、もうちと削る必要がありそうです。
ついでなので、上回りの小パーツも取り付けました。排気管は、モーターとのクリアランスがあるので最後に取付予定です。さて、台枠のボルト埋め込み、やっぱりやらんとあかんやろか…(×_×)