ポケット運転盤に挑戦(その1)レール曲げ
9月になりました。
今月末には、ナローの一大イベント・軽便祭があるそうですね。
関西からは遠いけど、スケジュールの都合がつけば行ってみたいなぁ。ナローを始めて半年もたたない自分にとって、いろいろ勉強になるだろうし。
それまでにやることは多いけど、どこまで工作を進められるかなぁ…
さてさて。
ちっこい車両が徐々に増えつつある中、車両の製作中には動力のテストに使えて、完成後にはコトコト走らせられるような小さな運転盤が欲しくなりました。ナローの最初の記事にも映ってるように、Bトレ用から転用工事中のA3サイズのものもあるんですが、もっと小さくて机の上にひょいと置けるようなやつを作ってみたいなと。地面表現の練習台にもなるし。
そこで、さっそくPECOのフレキを買ってまいりました。
※ちなみに、フレキを曲げるのはなんと小5以来なのであります…。確か、A4の分厚い板切れにKATOのフレキとポイントをひとつ打ちつけただけのものでした。
土台は、A3レイアウトの背景用に用意していたMDF板から切り出します。100均で見つけたフォトフレームに収まり、かつ、ポケットライン動力も走行できるサイズで設計しました。個人的な好みで、単なる小判型とはせず、緩やかなS字カーブを挟んでいます。
そして、下書きに沿ってレールを曲げていきます。
そのままだと反発力が強くて全然曲がらなかったので、一旦枕木を引き抜き、レールだけにしてからゆっくり曲げました。
枕木も、製品の状態だと互い違いにくっついていて急カーブに対応できないので、バラバラに切り離してから、1つずつ線路にはめ直していきました。めっちゃ面倒!!
ところどころいびつなカーブですが、何とか形になりました。冒頭の写真のようにジョイナーで接続し、手持ちの2軸車をいろいろ走らせてみました。ポケットライン用、デキさん用、Tomix動力台車改、PU動力…いずれもちょこちょこ走ってくれました。とりあえずひと安心。
今後、配線、スパイク留めetc.に入っていきます。