#86 単行車両の試作:みじかい山手線
気づけば8月も終わりですね。
ようやく夏休みをもらえそうです…。
相変わらず後追いになってしまいますが、単行シリーズの試作車両について書いておきます。
単行車両を作る方法としては、以下のものが考えられました。
(1)Bトレの両運化
(2)エコノミーキットの切り継ぎ
(3)完成品の切り継ぎ
(4)過去のショーティー化で余った車体の再利用
これらの中で、まず手始めに、比較的工程が簡単な(1)の方法で試作品を作ってみることにしました。
タネ車は、1両100円で入手していた205系初期車です。ステンレス車体で帯を塗装するだけでよいのと、安かったため失敗しても痛手は少ないので。個人的には京葉線といえばいわゆる「メルヘン顔」の車両のイメージがあるので、初期車のピンク帯は何だか違和感があります。。
先頭2両分のパーツを確保しているので、前半分ずつを切り継いで両運化することも可能です。しかし、工作の練習台だし、「プラ板で乗務員扉らしきものを増設する」という簡易な方法に留めることにしました。
手すり表現とかもなく、目分量で窓部を切り抜いた手抜き加工なので、かなり残念な仕上がりになってます。。あくまで練習ということで。。
帯色は、個人的に「ザ・205系」なウグイス色にしました。いちおう山手線を想定してますが、東海道緩行線のが関西本線に転属したとのインチキ設定でもよいかもしれません。
JRマークとナンバーは、手持ちのBトレのステッカーから切った貼ったしてます。また、前面表示幕周りを裏から黒く塗ったことで、少しリアルさが増しました。
こうして、冒頭の写真のような両運車が完成しました。
富士急への譲渡車を見た後だからか、何だか前パンでもあまり違和感がないような…。
下回りは、チビ客車動力にBトレ付属のマグネットカプラーを取り付けてます。実はこれがミソなのですが、それについてはまた今度。