#68 Bトレ・D51の動力化(その3:下回り加工1)
自走デゴイチの続きです。
前の記事のように駆動部をそっくり入れ替えた結果、前よりは少し動きはましになりました。
しかし、依然として大量に補重しないとまともに動かない……
ここで、ふと思いました。モーターの方に問題があるんじゃないかと。
そこで、久しぶりに(数年ぶり?!)こいつを車両ケースから取り出してきました。
チビロコ再販が決まる前に、どうしても廉価で小さい蒸気機関車を欲しくて作ったインチキ車両です。いちおう、「ロコ2」ていいます(汗)
ボイラーはゲルインクボールペンの芯、煙突はつまようじ、その他の部分も余剰パーツの寄せ集めという、エコにもやさしい?車両です。
こいつにはだーいぶ前に記事に出てきた動力を積んでいるのですが(KATO台車+鉄コレギア付き台車+アルモーター)、特に補重してるわけでもないのにそれはもうパワフルに走るんです。スピード出すとウィリー走行になるくらい(笑)
そこで、ロコには申し訳ないけれどもアルモーターを供出してもらって、デゴイチがうまく動くかテストしてみることにしたのです。
さっそくモーターを取り外し、EF57動力台車へとつなぎます。
そして、動作テストの図。ハンダ付けしなおす前に一度確認しておきたかったので、こんな謎なやり方です(汗)
やっぱり、元々のモーターが非力だったみたいでした。なんてこった。。。とりあえず、このままアルモーターを採用することにします。ロコはいつか再動力化してやることにしましょう。
続いて、動力台車側の加工です。DE10台車の時と同様に、台枠部分をカットして台車が露出するようにし、少しでもSLっぽくしたいところです。
まずは、台車をばらしてみました。
DE10台車の時は内側で車輪を支持する方式だったため、台枠を全て切除することが可能でしたが、今回のは台車枠で車輪を支持する方式のため、完全に取り去ることは困難です……おまけにサスペンション機能とか付いてるし。。切除しきれない部分は、ロッドとかに見立ててごまかすことにしましょう。。
テンダーの方も、C11従台車に乗っかるように、元のフレームの下半分をカットしておきます。
続きます……