#58 Bトレ運転盤をつくる(その9:配線・レールクリーニング・段差修正)
相変わらずゆっくりとした更新ペースです。本当は先週ブログを書きかけていたのですが、PCが二度も強制終了してしまい、やる気をなくしてしまってました……。
さて、前回の記事で更地に戻ってしまったBトレ運転盤、この1か月でまた徐々にレイアウトっぽくなってきています。後追いになってしまいますが、ぼちぼち記事にしていきます。
■レール固定・フィーダー配線
前回敷いたレールを、レイアウトボードに固定します。だいぶ前に記事にした時と同様に、犬釘を打ちこんでいきます。
そして、DCフィーダーとポイント駆動ユニットを取り付けます。
DCフィーダーは2箇所設置しました。通常の運転時は写真のAを使用します。Bは、外線の折り返し運転や、外部へと線路を拡張したときに使用することを想定しています。
ポイントは、右手前の1箇所を除き電動化しました。右手前の引き込み線はレイアウトに車両を載せるために設けたのでこのような措置としたのですが、一応将来の電動化も想定し、ボードにはケーブル用の穴を開けておきました。
電動ドリルみたいないいものは持っていないので、ボードにケーブルを通す穴を開けるのに非常に苦労しました(手持ちで一番大きい3mmドリルで穴を開けた後、ひたすらやすりで拡大)。
■レールクリーニング
そして、手持ちの車両がちゃんと走行できるかどうか試運転をしてみようとしたところ……レールにかなり汚れがたまっていたようで、ものすごいギクシャク運転……。せっかく作ったレールクリーニングカーも、この程度になるとお手上げです。。
そこで、以前入手していたKATOの線路クリーニング綿棒を使ってみることにしました。
綿棒にレールクリーナーを付けてこすると……おぉ、取れる取れる!
割り箸に脱脂綿をくくりつけたのと変わらない気もしますが(汗)、綿の部分が程よく硬くて使いやすく、これはこれでよいと思います。
ポイント部分のクリーニングには、100均で売っていた写真のような形の綿棒を用いました。すぐへたってしまうのが欠点ですが、細かい駆動部の汚れ落としに役立ちました。
■レール段差の修正
そして、試運転をしてみて分かったことがもうひとつ。どうも、線路の一部分が波打ってしまっているようです。
調べてみると、どうやら架線柱の台座や路面パーツの台座をとりつけていた部分が、台座の高さの分出っ張ってしまっているようでした。
そこで、さっそく台座を除去。架線とかの固定方法は、また後で考えることにします。