#41 Bトレ運転盤をつくる(その0):勾配テスト
前回出てきた新レイアウト、いよいよ製作開始です。
今回も、以前のレイアウトと製作コンセプトはほぼ同じです。
ただ、Nゲージの運転をよりライトに楽しみたい、との考えから、以前のよりもさらにシーナリー工作をシンプルにすることにしました。緻密さとは正反対の方向になるかもしれません。
もちろん、こだわりたいところ(駅とか)はある程度こだわりますが、基本的にはものすごくライトな感じになると思います。
こういうのを「レイアウト」と呼ぶのは何だかおこがましい気もするので、タイトルは「Bトレ運転盤」としておきます。1、2月のうちには形にしたいな。
さて、前回の画像にもあるように、今度のレイアウトには高架も作ろうと思っています。高架線をグルグルではなくて、地上から勾配を上って高架駅に到着、みたいな感じで。
しかし、Bトレの動力(KATO製の)は片側台車駆動のため、Nゲージのと比べると非力……。
そこで、レイアウト作成に先立ち、勾配を上りきれるのかテストすることにしました。ミニカーブ(R140)にTOMIXの勾配橋脚を直接取り付け、勾配線を作りました。だいたい140mmごとに5mm上るので、3.6%くらいの勾配でしょうか。
まず8400系3連(1M2T)を走らせてみました。補重しているからか、するすると上りました。
次いで21020系4連(1M3T)。ブログにはまだ出てきてませんが、一応N化してあります。
スカート部と先頭台車のカプラー部が干渉するためカーブで止まってしまうこともありましたが、直線部はきちんと上ってくれました。車体側に少し加工が必要かも。
そして最後に、5、6連での走行試験です。近鉄みたく2~3連を複数連結しての運転も想定しているため、大丈夫かどうか気になっていたのです。
1M4Tや1M5Tはさすがにきつかったですが、画像のような2M3Tだと普通に上ってくれました。よかったよかった。まぁ、特急車+一般車の編成が実際に走ってたらびっくりですが……
これで無事、計画通りに高架を組み込むことができそうです……。
※実際にはもうちょい工作は進んでますが、ブログへのアップが追いついていません……。